溺れながら泳ぎ続ける事
本日もようこそいらっしゃいました。
はじめましての方は初めまして✨
本日は、「溺れながら泳ぐ」方法について考察したいと思います。
ハイ、意味わからないって顔ありがとうございます✨
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先ずは、先程の表現は
「あくまでも比喩」
だとはお伝えしておきます。
先程の表現を直接的に言うと
「失敗しながら成功に向かって前進する方法」
となります。
しかして、その方法とは?
七転八起? 七転八倒?
どちらでも正解でございます✨
上記の場合は、
「倒れることは溺れることで、起きる事は泳ぐ事」の比喩と捉えてください。
では、本題に………
「溺れながら泳ぐ方法」
それは、「溺れない」事ではありません。
「立て直しと失敗の原因分析を同時に行うこと」
それこそが「泳ぎなおす」方法なのです。
同時に出来ない方は、むしろ立て直しを優先し、「失敗した」ということを理解して1人の時に分析し直すと良いでしょう。
「溺死しない事」を優先すべきですので✨
さて、なぜ「立て直し」を先に出したか?
そちらについても理由があります。
何故だと思います?
理由は2つあります。
①我々日本人は集団生活で生きている方が大半だから。
②「失敗した姿を見せる」事を隠そうと更に恥の上塗りをする行動を取る傾向が強いから。
の2つです。
※例外については別の日のコラムで解説しますのでその時までお待ちくださいませ✨
では、詳しく解説を
①我々は集団生活で生きている
はい、言うまでもないですね。
※集団生活に関しましては、
「なぜ自分を変えるのが安上がりなのか」の理由のβに解説がありますので此方を参考になさってください。
「読むのが面倒ですアキラさん!」な方の為に要約すると、
①家族 →両親、兄弟姉妹、親戚
②学校 →友達、先輩、後輩
③会社 →上司、同僚、部下
④新しい家族 →パートナー、息子、娘、パートナーの親戚
と言った「コミュニティ」が私たちの生活している社会の中にあると説明しています。
さて、その前提を踏まえた上での質問です✨
「コミュニティの中」で「どれだけの割合で自分を出して」生きていますか?
60%? それは上々✨
30%? もう少し出しても良いと思いますよ?
10%? ストレス溜まっていませんか?
100%? ハッキリ言って厄介者と思われますよ?
今聞いたのは、集団生活における貴方の傾向です。
70%以上79以下でコミュニティリーダータイプ
69%〜41%がコミュニティに属する事に安心するタイプ
40〜21%が取り巻きタイプ
20%以下は、そもそもコミュニティに属さない方が安心できるタイプ
ちなみに80%以上なら………コミュニティを最終的に破壊するタイプ(ワンマンタイプ)
になりますな。
ちなみに私は14%でした。
ここまでの結論をαとしておきます。
②失敗を隠して恥の上塗り
はい、次に此方の説明になります。
日本人は
「恥」、「外聞」、「噂」、「形式」、「伝統」
を中心とする民族傾向にあると言われています。
この事を前提①とします。
次に、「失敗」を我々はどう捉えるかと考えます。
失敗は成功の母?
二度あることは三度ある?
ことわざだけなら、そうですよね。
そう、「ことわざだけ」なら
聞いているのは、
「我々」が「どう捉えるか」ですからね。
ここで、前提①に注目してください。
「恥」
「外聞」
「噂」
「形式」
「伝統」
此方の5つに今の説明と「失敗をした」事についての反応を加えるとどうなるでしょう?
一例をお見せしましょう。
ex.1
「恥」 +「失敗した」
=やっちゃった! 恥ずかしい!
「外聞」+「失敗した」
=失敗した人って言われる!怖い!
「噂」 +「失敗した」
=周りからいつまでも言われる! 嫌だ!
「形式」+「失敗した」
=決められた事すら出来ない!ダメな奴!
「伝統」+「失敗した」
=違う事をした! 伝統に背いた!
此方のex.1は、
「立て直し方を知らない日本人」
が考える一般的な思考パターンになります。
では、次に
「立て直し方を知っている日本人」
「立ち直り方に慣れている日本人」
の思考パターンの一例をお見せしましょう。
ex.2
「恥」 +「失敗した」
= この方法は間違っていたんだなー、よし正しいやり方を聞こう!
「外聞」+「失敗した」
= そうか、この人は正しいやり方を知っているな?更に詳しく教えてもらおう!
「噂」 +「失敗した」
= 今は大丈夫さ!やり方を聞いているから!
「形式」+「失敗した」
= 今のやり方じゃ通用しない、それなら形式そのものが間違ってるのかもしれない。
「伝統」+「失敗した」
= その伝統の本質に背かない方向性の方法で効率重視にすれば、時間のムダにならないぞ!
ex.2は、私の考え方を一例にしてみました。
実際の所、そう考えると楽になりますし、プラスにしていこうと捉えられますしね✨
ex.2を見て、ex.1に振り返ってみてください。
ex.1は、「負の感情の増幅」
ex.2は、「正の感情の増幅」
になっているように見えませんか?
えっ?見えない? そんなの現実逃避じゃないかって?
ex.1をよく読んでみてください。
「問題に直面し」て
「戸惑って恐れている感情」が見えませんか?
ex.2をよく読んでみてください。
「問題に直面した」上で
「立て直そうとしている意思」が見えませんか?
では、続きを………
ex.1の人は次に何をするでしょう?
6割方の読者ならわかると思いますが………
そう、「失敗をなかったことにする」です。
※4割の方は恐らく、「報告する」と答えたと思いますが………もし他の答えがあればコメントで是非、教えてください。
具体的には?
「隠ぺいする」
「内々で処理する」
「自分だけで解決する」の3つになります。
3番目がベストなんですが………ex.1の人にそんな余裕はありません………
ですので、「隠ぺい」を選択する人が多いのです。
それはチャンスを奪うばかりではなく、更なる悪化をもたらします。
「失敗だと気づけない」
↓
「歳を重ねる」
↓
「知っているハズの異常な事で恥をかく」
と言った形で。
つまり、この事から何を言いたいかと言うと
結論β
「溺れ方を知らないままだと溺死する」
が
「溺れて直ぐに立て直せば軽い怪我で済む」
のです。
以上、結論α、βを踏まえて、
「失敗しながら成功に向かって前進する方法」
↓
「立て直しと失敗の原因分析を同時に行う」
となるのです。
本日はこれにて、
ご覧いただき、ありがとうございました。