安住模索

「社会を乗りこなしてゆくための方法を自分なりに模索し、授業形式で発信してゆく」をテーマにしております。

人生との戦い方講座:其の一(怠惰編)

 

本日も、ようこそいらっしゃいました。

初めましての方は、初めまして。

晶也です。


本日は「戦う方法」について発信して行きたいと思います。


「戦う? 何とでしょうか?」
そう考える方が多いと思います。


そうですねぇ………私がパッと思いつくのは…

イジメ、病気、災害、不自由、精神的怠惰、
両親、理不尽、世間の常識、………くらいですかね…


本日は、「精神的怠惰」との戦い方をレクチャーしましょう✨

 

より正確に言うなら、「付き合い方」ですが。


そもそも、怠惰とはなんでしょう?

「休みたい」
「何もしたくない」
「サボりたい」
「今やってることを放りだしたい」
「面倒くさい」


………………パッと思いつくだけでこれだけ出ますね。


この一例から私が何を言いたいかと言うと…


「怠惰」とは「性格」ではなく「状態」であると考えている、という事です。

 

そう考えるには、理由があります。

「性格」であれば「個性」の問題になりますので、生き方や性質の差がでますが………

「怠惰」を語る人の言葉が「休みたい」という願望から来ていると前提に置いた場合、差が

「休息の量」、「休む方法」

の2つしか差が無いことからカテゴリーとしては、

「休息の必要性を脳が発している状態」

にあたるのです。

 

「状態」であることを前提に置いて考えてみてください………


Q.1
「風邪」という「病気の状態」の時、貴方ならどうしますか?


Q.2
「ペットが死んだ」という「悲しみの状態」の時、貴方ならどうしますか?

 


さぁ、………少しの間考えてみてください。

考えたら画面を少しスクロールしてみてください………………

 


A.1

「人事(薬や休息)を尽くして天命(治癒状態)を待つ」

A.2

「感情の嵐が去るのを待つ」


一応、私なりの解答例です。


此方の解答に共通項があるのに気づいたでしょうか?


そう………「待つ」事です。


「最終的に必要な事」は、本当に………「待つ」ことなのです。


それと怠惰がどう関係するのかって?

 

「怠惰が過ぎる」まで「待つ」事?

 

これだけなら、50点です。


残りの50点は?

それは………「待つ方法」です。

ex.1では、「自発的」に「薬や休息」をとって「待つ」と説明しましたね?

 

ポイントは………

「自発的」
「方法」
「待つ」

の3つなのです。

具体的な例としては………
「学校のテスト勉強」ですね。


先生の授業が退屈で、テスト勉強めんどくさい………、でも悪い点は取りたくないなー…

と言うA君がいるとしましょう


A君は漫画を読むのが趣味で自分でも少しだけ絵を描く練習(教科書のラクガキ)もしています。

さて、A君に合った勉強方法はなんでしょう?
また、やる気を出す方法を答えてみてください。

 

 

では解答例をば………

まず、「先生の授業が退屈」ならば「自分で合った教材を本屋で探す」所から始めますね。(やる気を出す方法①)


「漫画が好き」なら「漫画アリの参考書」「挿絵アリ」の参考書を買うのが良いでしょう。(勉強方法①、やる気を出す方法②)

 

その参考書と、教科書と授業で使っているノートを読んだ時、A君はある事に気づくでしょう………
「ノートにその参考書のように挿絵を自分で描いて教科書風にしたら面白いかもしれない✨」(勉強方法②、やる気を出す方法③)


※ここから先は、先生に左右される要素ではありますが、先生が「肯定した」前提の話で

先生に提出したノートを褒められたA君は面白く、楽しくなり勉強に更に身が入ります。

そして迎えたテスト………A君は平均点を大きく上回る点数を取れました✨

 

いかがでしょう?
「怠惰」という要素がどこかに行ってしまったように見えませんか?

A君は相変わらず
「怠け癖のある漫画好きの若者」という前提は変わっていないのに………

 


それは、

α:「怠惰」という「状態」が「楽しい」という「感情」によって揺れ動いたように見えているから

β:「怠惰」という「状態」を「続けたい」為にA君が「自主的に行動を起こした」から


という2つの理由があるからです。

 

理由α、βから「怠惰の付き合い方」はわかりましたか?

先程、キーワードとして
「自主的」
「方法」
「待つ」
の3つを説明したと思います。


A君の例示で、

「自主的」「方法」
→「参考書を探す」
「ノートを自分流にアレンジしてみる」

「待つ」
→「テストで結果が出る」
「親がやり方を信じて口を出さなかった」
「先生が過程を褒めて、結果について口出ししなかった」


この例示の結果をまとめたものが、理由α、βなのです✨


外的要素については長くなるので別の機会に話すことにいたしましょう。


つまり、理由α、βより………

怠惰と付き合う為には………

結論

「自分が楽しい」と思うことを「義務感のある要素」に取り込んで「やってみる」こと。


それが一番良い
「精神的怠惰との付き合い方」
であると結論付けられます。

※もし、こんなのもあるよ!と言う方はコメントで是非どうぞ✨


本日はこれにて、

ご覧いただき、ありがとうございました✨